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Q:最近、離職率が高く困っています。採用しても定着しません。何が原因なのでしょうか?
A:離職の理由は様々ですが、100人規模を超える企業では「労務管理の仕組み」が影響しているケースが少なくありません。
特に多いのは、
・管理職ごとにマネジメントの質が違う
・長時間労働が常態化している
・評価基準が不透明
・メンタル不調者への対応が遅い
といった問題です。
Q:給与を上げれば解決しますか?
A:一時的な効果はありますが、根本解決にはなりません。
実際の退職理由として多いのは「人間関係」「評価への不満」「将来不安」です。
つまり、処遇よりも“職場環境”の影響が大きいのです。
Q:では、何から手をつければよいでしょうか?
A:まずは現状の可視化です。
①部門別の離職率分析
②退職理由の整理
③残業時間の実態確認
④有給取得状況の把握
⑤管理職の労務知識レベル確認
感覚ではなく、データで把握することが重要です。
Q:社労士はどのように関われますか?
A:離職率の改善は、人事制度だけでなく労務管理全体の設計が必要です。
・長時間労働の是正
・評価制度と賃金制度の整合
・休職・復職ルールの整備
・管理職向け労務研修
・就業規則の見直し
これらを継続的にサポートできるのが顧問社労士の役割です。
最後に
離職率は「結果」であり、原因は組織の仕組みにあります。
場当たり的な対策ではなく、再発しない体制づくりが重要です。 従業員の離職率についてお悩みの企業様は、お気軽にご相談ください。
